コンクリートの建物の外壁が爆裂する原因とは?


コンクリートの建物の外壁が、ボロボロになっていたり膨れている場合「コンクリート爆裂」が起こっている可能性があります。
では、コンクリート爆裂はどのような原因で起こってしまうのでしょうか?

今回は、「コンクリート爆裂が起こると表れる症状」や「コンクリート爆裂が起こる原因」について紹介します。
ぜひ、鉄筋コンクリート造のお住まいの方やコンクリート爆裂が起こっているかもしれないと感じた方は、参考にチェックしてみてくださいね。

コンクリート爆裂とは?


コンクリート爆裂とは、鉄筋コンクリートの内部の鉄筋が錆びて膨張することで、内側から爆発したようにコンクリートが押し出される現象のことです。
コンクリート爆裂が起こると、建物の外観の美しさを損なうだけではなく、建物の耐久性が下がる原因となってしまいます。

コンクリート爆裂が起こると表れる症状


・外壁のひび割れから水が漏れている
・外壁の表面の一部が欠落している
・外壁が膨れている

上記のような症状が表れた場合、コンクリート爆裂が起こっている可能性があります。
現状問題がないからといってそのまま放置してしまうと、建物の寿命を縮めてしまうだけではなくコンクリート片が落下しケガをしてしまう恐れもあるため、症状を発見した際にはそのままにせずに専門の業者にすぐに依頼し、状態を見てもらうようにしましょう。

コンクリート爆裂が起こる『原因』


それでは、コンクリート爆裂の原因は一体何なのでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

●コンクリートの中性化

コンクリートは、経年劣化や自然災害によってひび割れが発生します。
このひび割れから水分や空気が浸入すると、アルカリ性であるコンクリートが中性化し、内部の鉄筋が錆びやすくなる状態に。
コンクリートの内部の鉄筋に錆びが発生してしまうと、鉄筋の体積が2倍以上に膨張し、鉄筋周辺のコンクリートが押し出されるコンクリート爆裂が起こります。

●外壁塗装の防水機能が失われている


外壁塗装には、雨水から建物を守る役割があります。
しかし、使用される塗料には耐用年数があり月日の経過とともに防水機能は失われます。

そのため、定期的に外壁塗装工事を行っていないとコンクリート爆裂が起こる原因に。
補修工事が必要になれば、その分余計な出費につながるため、メンテナンスはきちんと行うようにしましょう。

補修工事はどのように行われる?


それでは、爆裂の補修工事はどのようにして行われるのでしょうか?
流れとともに詳細を見ていきましょう。

●爆裂が起こった箇所を確認する

まずは、外壁のどの部分に爆裂が起こっているのかの調査が行われます。
コンクリートが浮いていたり、剥がれて鉄筋が露出している箇所などを調査していきます。

●錆を落とす

続いて、補修する箇所をハンマーなどを使用し落とし、内部の鉄筋を露出させて錆を落としていく作業を行います。
この作業で錆びがきれいに落とせていないと、またコンクリート爆裂が起こる可能性があるため、作業は丁寧に進められます。
そして、錆を落としたあとは錆止めを塗布し、防錆処理をしっかりと行います。

●エポキシ樹脂モルタルで埋める

爆裂が起こった部分をエポキシ樹脂モルタルで埋め補修していきます。
最後に、雨水が内部に浸入することを防ぐため、塗装を行い補修は終了です。

外壁塗装なら『輝塗装』へ



今回ご紹介したように、コンクリート爆裂は水分がコンクリートの内部に浸入することで起こります。
爆裂を防ぐためには、外壁塗装をしっかり行い住宅の防水機能を保つことが重要です。
輝塗装では、お客様の大切なご自宅を守るため、丁寧で高クオリティな施工を行います。
ぜひ、外壁塗装のことでお悩みの際はお気軽にご相談ください。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
この記事が、あなたの住宅を守るための参考となりましたら幸いです。


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