外壁塗装を『ツートン』でおしゃれにするための方法|具体的に解説

・「外壁をツートンにしたいけど難しそう」
・「家の印象を変えておしゃれにしたい」

外壁塗装の塗替え時期は、約10年。
塗替えの時期が迫り、おしゃれな家にしたいけど、何から始めればいいのか分からないと迷う人は多くいます。

今回は、あなたの悩みを解決するため「ツートンの基礎知識」や「相性の良い組み合わせ」、「理想の家を実現するためのステップ」を紹介していきます。
あなたや家族の理想のイメージはどのような家なのか……。

せひ、頭の中で考えながら、チェックしてみてくださいね。

ツートンのメリット


家を手軽におしゃれにしたい人に、非常におすすめなのが「ツートン」の外壁塗装。
配色や塗料を塗る場所によって、雰囲気が一変します。
自由に印象を操作できるため、住む人の理想のイメージに近づけられることが大きなメリットです。

スタイリッシュな印象や可愛らしい家、モダンな雰囲気など……。
どのような外壁塗装にするか考え出すと、わくわくしますね。

それでは、始めに知っておきたい「ツートンの基礎知識」について、解説していきます。

ツートンの『基礎知識』


ベースカラー

建物の70%程度の割合を占める色のことです。
メインカラーともいわれ、主な家の色となり印象を大きく左右します。

アソートカラー

建物の25%程度の割合を占めるベースカラーの次に面積が大きい色のことです。
デザインによっては、色の割合が変化することも。

アクセントカラー

建物の5%程度の割合を占める、最も面積の小さい色のことです。
アクセントカラーは、強調色ともいわれます。
全体の印象を引き締めるための、アクセントとして使用されます。

セパレーションカラー

分離色ともいわれ、ベースカラーとアソートカラーの2色の境界線に取り入れることで、色の印象を引き締めたり和らげることができます。
家の付帯部に使用されることが多いです。

色の「面積効果」


面積効果とは、色の面積によって本来の色より明るく見えたり、暗く見えたりと見え方が変化することです。

明るい色だと、面積が小さい場合より大きい場合のときのほうが、色が「明るく」「鮮やか」に見えます。
そして、暗い色の場合だと面積が大きいときのほうが、色が「暗く」「濃く」見えます。

そのため、実際に外壁塗装を終えてみると「面積効果」によって、サンプルで見た色と印象が違うという可能性も……。
サンプルやカラーシミュレーションで色選びする際は、この「面積効果」を念頭に置いて、色を決めることもポイントです。

温もりを感じさせる「暖色」


・赤
・ブラウン
・ベージュ
・黄色
・オレンジ

上記のような暖色を外壁塗装に使用すると、温もりのあるイメージを感じさせます。
ブラウンやベージュは、周囲の自然や庭などのエクステリアとも馴染みやすい色です。

クールな印象を感じさせる「寒色」


・青色
・紺色
・水色

上記のような寒色を外壁塗装に使用すると、クールでスタイリッシュな印象を与えます。
紺色は、落ち着いたイメージに。
水色や青色は、無彩色の白と合わせると爽やかなイメージにもなります。

中間色とは?


・緑
・むらさき

中間色とは、暖色と寒色の間の色のことです。

無彩色とは?


・白
・黒
・グレー

無彩色とは、上記の色味のない色のことです。
外壁塗装をツートンで行う場合は「無彩色×暖色」「無彩色×寒色」「無彩色×中間色」のように組み合わせたり、色味のある色同士で組み合わせます。

相性の良い組み合わせは『同系色』

ツートンの外壁にするときに、相性の良い組み合わせはズバリ『同系色』を使用することです。
ベースカラーとアソートカラーに同系色を選択すると、家全体の雰囲気にまとまりが出ます。

ツートンのよくある失敗例では「色の組み合わせがマッチせず、ダサくなってしまった」と後悔している人も。
失敗して後悔したくない、一体感のあるおしゃれな家にしたいという人は、同系色で組み合わせを考えることがポイントです。

また、無彩色の白はどの色とも組み合わせやすいため、「白×暖色or寒色」や「白×黒orグレー」のような無彩色同士のパターンもおすすめです。

では、いよいよこれまでのポイントを抑えた上で「おしゃれな色の組み合わせ」の例をいくつか紹介していきます。

「おしゃれ」な色の組み合わせ


▼白×ブラウン

▼紺色×ベージュ

▼白×ベージュ

グレー×白

▼黒×白

注意するポイント


完成のイメージを決める前に、ひとつ注意点があります。
それは、屋根や付帯部との相性もチェックすること。

せっかく外壁の色を決定しても、塗装した際に屋根や付帯部との色の相性が悪いと、全体の統一感がなくなってしまいます。
屋根や付帯部の色も含めて、家全体の色を3色までにすることが、外壁塗装を失敗しないためのコツです。

理想のイメージを固める『ステップ』


ここからは、実際に「理想の家のイメージ」を固めやすいように、ステップに分けて紹介していきます。
カラーシミュレーションを使用すれば、実際の家に近い形を探すことができたり、さまざまな色のパターンを試せるのでおすすめです。

ステップ1:イメージに近い色の組み合わせを見つける

「シンプルでモダンな家」や「高級感のある家」、「可愛らしい家」など……。
まずは、さまざまなツートンの家の画像を見たりして、理想に近いイメージの家に使用されている色の組み合わせを確認します。

ステップ2:ベースカラーを決める

画像などを参考に「こういう雰囲気の家に憧れるな」というものが出てきたら、配色を参考にしてベースカラーを決めます。
ベースカラーは、家の面積の大半を占める色です。

ステップ3:アソートカラーを決めて、印象の違いを確認する

ベースカラーが決まったら、今度は2番目に外壁の面積を占めるアソートカラーを決めます。
ここで、気になった配色のベースカラーとアソートカラーを入れ替えて、印象の違いを確認してみるのもおすすめです。

さらに、アクセントカラーを取り入れたい場合も、入れることでどのような雰囲気になるのかチェックしてみましょう。

ステップ4:セパレーションカラーも一度入れてみる

次に、ベースカラーとアソートカラー2色の境界線のセパレーションカラーを入れてみて、入れたときの雰囲気が好みかどうか判断します。
セパレーションカラーを塗装するかどうかは好みですが、屋根や付帯部の色と合わせることで、すっきりとまとまった印象になります。

ステップ5:家のどの部分で「塗り分ける」か決める

配色が決まったあとは、家のどの部分で塗り分けるかを決めます。
塗り分ける部分によっても、印象がまったく変わるので、さまざまなパターンで考えてみることがポイントです。

▼縦に塗り分け

 

▼階数で塗り分け

▼ベランダなどの出っ張りで塗り分け

それでも「やはり不安」という人には……


それでもやはり、外壁塗装は決める部分も多くて、きちんとおしゃれになるか不安は残るものですよね。
間違いない道は、外壁塗装のプロに色の組み合わせやイメージを相談して、プロならではの視点でのアドバイスや提案をもらうことです。

外壁の色の組み合わせ、付帯部の色、塗料の種類や機能面、耐用年数、理想のイメージ、気になることや不安なことは気軽にすべて相談しましょう。

まとめ


いかがだったでしょうか? 今回の記事が、あなたの家を理想に近づける手助けとなりましたら幸いです。

輝塗装では、お客様の悩みや不安に寄り添い、安心してお任せいただけるように、家に合わせたご提案をさせていただいております。

外壁塗装の業者選びに迷っている方は、ぜひお気軽にお問合せいただければと思います。


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